Thursday 29 September 2022

古本にまつわるアクシデント

最近ネットで探していた古本を買ったら、見返しの部分に鉛筆でメッセージが記されていた。こんなこと今までなかったのだけれど。以前の持主は、このメッセージを書いた人からこの本を贈られたらしい。

自分が手に入れた本に対する基本的扱いとして、線やマーカーを引いたりといった書き込みはおろかページの端を折ったりすることも好きじゃないというかできない。付箋を貼ることすら、苦手というか余程でない限りしない。自分の本だけれど、図書館の本に対するように、大事にそーっと扱っている。

だから、こういった書き込みがあること自体好きじゃないんだけれど、今回はこのメッセージにじんときたのと、日付が書いてあったので(だいぶん前バブルの頃)いろいろと想像も膨らんだ。その時代のことを思い出したり。

よって、書き込みは消さず、このままにしておこうと思う。

(my)