まだストーブや湯たんぽのお世話にはなっているけれど、光や空気の中の春濃度が高まってきている。
種苗屋でこのシーズンに植える種を手に入れる。今年は、ハーブも苗を買うのではなく種から育ててみたいと思い研究中。いろいろ計画を立てている。
春という季節は、天候と呼応するように気持ちもふわふわ乱気流になったりで困ったものだ。それでも、この新しく始まるような気配に対する待ち遠しいような気持ち。その嬉しさの方が大きい。
(my)
まだストーブや湯たんぽのお世話にはなっているけれど、光や空気の中の春濃度が高まってきている。
種苗屋でこのシーズンに植える種を手に入れる。今年は、ハーブも苗を買うのではなく種から育ててみたいと思い研究中。いろいろ計画を立てている。
春という季節は、天候と呼応するように気持ちもふわふわ乱気流になったりで困ったものだ。それでも、この新しく始まるような気配に対する待ち遠しいような気持ち。その嬉しさの方が大きい。
(my)
リサイクルショップに行って、90年代以降の料理本(特にお菓子本)を探すこと。昔から料理本ウォッチャーなのですが、そのとき手に取らなかったものでも、今の自分にぴったりのものもあります。(なんかそのときはオリーブとかに載ってそうな作者のものばかり買っていたのかも。)おまけにびっくりするほど安い。「え、これがこの価格?」と思うものも。
好きな80年代以前のものはプレミア価格になっているものも多くなかなか気軽に買えない。感覚で情報なしでぴんときたものを買ってみるのです。それが、あたりだったときの喜び。こうやってぴったりのものを見つける勘を養えるのかも。
でも、昔の本を見すぎて、ケーキのデコレーションが昭和平成風になってしまうのはどうしたものでしょうか。(本のせいにしてもいけないね。)
(my)
朝起きたら、あたり一面銀世界。数十センチは積もっている。降り続く雪。少し晴れ間が見えたから、その間に雪かきをした。午後はお正月料理の準備と慌ただしい計画。
2020年は長かったような短かったような。あっという間だった気もするけれど、マスク着用しなくていい世界をもう想像できないほど昔にも感じる。
みなさま、良いお年をお迎えください。
(my)
茅葺き屋根に興味が出たのは、この家に越してくることが決まった5年前。直前に武相荘を見学したり鶴川日記を読み、古い日本の屋根様式の美しさに心惹かれた。
それから出会った人に茅葺き屋根についての長期的な夢を話していたら、めぐりめぐって今年茅を刈る体験会に参加できることになった。感謝の気持ちでいっぱい。
いつもより早起きしてお弁当をこしらえ、集合場所の山へ。小雪を迎えたとはいえ比較的暖かい一日で、山の中腹にあるすすきが一面に広がる野原は夢のような光景だった。空気も澄み、とても気持ちが良かった。山で食べるお弁当もひときわ美味しく感じられた。
作業自体は草刈に近くそんなにハードではない。それでも続けて量を刈るとなると話は違う。お昼休憩の後が体力続かず(腰が痛くなった)、これからもっと体を鍛えようと反省した。
20人くらいで1日に刈った分が集められた。かなりの量。それでも小さな門ができるくらいの量らしい。情報のみで知ったつもりになるのではなく、実体験してみるとその大変さが分かる。これは長期計画だな・・・。
(my)
あっという間に10月も飛び越えて11月に。驚きのタイムワープ感。
季節も移り変わり、庭掃除のとき落ち葉のグラデーションが美しくていつも見とれてしまう。
この秋から始めた畑も今の重要な関心ごとのひとつ。毎日観察してたくさんの発見があり面白い。自然農法の本とか読んでいます。イギリスNGSのホームページも参考に、庭の夢も広がるばかり。
昔とある小さな庭を訪れてとても感銘を受けて、だれがデザインしたか調べたらガートルードジーキルという方でした。最近図書館で彼女について書かれた本をみつけて、そのことを思い出しました。そのときは分からなかったジーキルさんのことを詳しく知ることができてよかった。
植物はいいなぁとしみじみ。
(my)
やっと涼しくなってほっと一息。気づけば、9月も中頃となっており、驚き!
数日前まで、あまりにも暑く蒸し暑かった。特に今年は季節感がいつもと違いすぎて戸惑ってしまう。毎年この季節に読むと決めている本もなかなかタイミングが合わず。
私自身はなかなか気候と世の中の急変動にもついていけずすっかり心も体もばててしまったけれど、意外に植物たちは元気だ。例年より成長が早いのではと、Rと話している。
庭や畑に出ていると、たまった疲れがどこかに出ていくみたい。そして、夜は美しい秋の虫の奏でる音楽のおかげで気分も落ち着いてくる。
秋本番。今年は何をしようかなと前向きに考える気力もようやく湧いてきたようだ。
(my)