Friday, 14 September 2018

ネットでレコ買い その1

都市部を離れて暮らしてから少しさびしく思うのは、レコード屋さんに行く機会が減ったこと。生活していて特に不自由や不満を感じることはないのだけど、こればっかりは長年の趣味(中毒)なので、たまにふらっとレコード買いに行きたいなー、と欲が出てしまう。

今、やっぱりネットで買い物することが多い。ネットで探すときは、「検索」という行為がつきもの。世界中の莫大な情報から欲しいものを的確に探してくれるので、アナログ時代に比べて、WANT LISTに入っているようなレコードを探すのは容易になった。試聴システムも充実しているので、自分の求めている音楽を高い精度で提供してくれる。

そのこと自体はありがたいことだけど、レコード屋に行くことの醍醐味は、逆に「精度の悪い」買い物をすることだと思う。

探しているレコードの棚を見ることからスタートして、忘れていた欲しかったレコードを見つけたり、不意に気になるジャケに出会ったりしているうちに、手に持ったレコードはどんどん増えていく。レジに行く前に財布と相談しながら、棚に返すべきか買うべきかを選別作業をしている時、結構真剣な顔をした自分がそこにいる。

その時の気分や出会いを重視しているので、購入品が果たして好みの音楽かは針を落とすまで分からない。想像以上の収穫もあれば、もちろん後悔することもあるけれど、このドキドキ感がたまらないのです…

ネットでレコ買いするときにも、なるべくドキドキ感を高めるようにしている。(具体的な方法はまた紹介します。)それは、不確定要素をなるべく増やす工夫なのかもしれないな。とにかくこんな場所に住みながらレコード欲を満たしてくれるネットに感謝。

(青柳)

Sunday, 9 September 2018

菊と栗

タイトルは、9月9日は重陽の節句と知って調べてみたことから引用したキーワード。栗ごはんがいいというけれど、旧暦と新暦の差か、今の時期あまり手に入らないような。あと、あまり食用菊も見かけないな。

9月に入ってあっという間に9日になっていた。時間が過ぎていくのが、通常の感覚から比べて早すぎる。昨日のことが大分前のような気がする。

季節の変わり目。こんなときこそ、心を落ち着けて。いろんなことを点検しなくてはと思う。そして、すぐ焦ってしまう自分に気付いてかえっていつも以上にゆっくり行動しようと思う。

(my)

Wednesday, 5 September 2018

電気がないと…

またまた大きな台風が到来。今年の夏の異常な暑さと関連しているんだろうな。何かが変わり始めている気配を感じる。

今回の台風は昼間だったので、最初から終わりまで体験した。horaanaのあたりでは雨はそれほどではなかったが、風の強さは物凄かった。瞬間的に打撃のような風がうまれていた。木はなぎ倒されそうなくらいしなり、家は軋んでいた。

木工作業を土間の作業場でやっていたら、突然電気が切れた。停電だ。ちょっとして一度点灯したが、そのまま真っ暗に。いつでも薄暗いhoraanaだが、今日は雨戸を締め切っているので、特に暗い。作業を断念しようと思ったが、電気を使わない作業を続けることにした。

作業場の戸にある小さな窓からの光しかない。流石に手元が見えないので、ランタンの灯りを点けた。最初はやり辛かったが、目が慣れてきて意外と作業はできた。でもいつもの倍くらい時間はかかるし、機械が使えないから出来ない作業も多い。

リアルな体験として、電気がないとスピーカーを作ることができないことを思い知ることになった。電気に感謝すると同時に、電気が無くても仕事ができたり、生きていけるくらいのたくましさを身につけたいと思った。

でも、そもそもスピーカーは電気がないと音が出ない…

東日本大震災を経験したあと、電気がないと音楽を聴けないことに危険性を感じて、蓄音器とSP盤を手に入れた。オーディオに熱中するより前の出来事。それまでのスピーカーで聴く音楽とは異次元の素晴らしさを知った。その時の感動はホラオーディオの音づくりにも活かされている。

突風の音を聞きながら、いつかHIFI蓄音器をつくってみたいと思った。

(青柳)