Friday 28 September 2018

源氏物語

最近、気になっていること。それは「源氏物語」。

もともと古典文学は好きで、専門的に勉強していたこともある。高校生の頃、とある古典の問題集に載っていた物語があまりにもなまめかしく、その魅力に気付きその後古文全般に一気にはまってしまった。紫式部が源氏物語を書いたお寺も行動範囲中にあり、またもともとオタク気質なので余計のめりこんだ。その頃は、説話集が好きだった。「源氏物語」は教科書にあるかけらと「あさきゆめみし」を読むくらいだった。(なんだか高校生のわたしにはしっとりし過ぎてきた。)

なぜかここ急にきちんと「源氏物語」を読んでみたくなっている。(でも長いからなぁ・・・。)まずは気分を盛り上げるため、細野晴臣さん(まただね!)の「源氏物語」のサントラを聴きまくっている。(またこれが、秋のhoraanaに合うのです。)田辺聖子さんの解説書を読んでみたり。

高校生のときと、大人になった私と登場人物について、全然おもうことが違う。
さすがずっと残る古典は違うね。(とえらそうかしら。)複雑で多方面から織りなす物語。そらお后の位より、ずっと本を読んでいたいよねという某日記に、同感・・・。

(my)