Thursday, 29 September 2022

古本にまつわるアクシデント

最近ネットで探していた古本を買ったら、見返しの部分に鉛筆でメッセージが記されていた。こんなこと今までなかったのだけれど。以前の持主は、このメッセージを書いた人からこの本を贈られたらしい。

自分が手に入れた本に対する基本的扱いとして、線やマーカーを引いたりといった書き込みはおろかページの端を折ったりすることも好きじゃないというかできない。付箋を貼ることすら、苦手というか余程でない限りしない。自分の本だけれど、図書館の本に対するように、大事にそーっと扱っている。

だから、こういった書き込みがあること自体好きじゃないんだけれど、今回はこのメッセージにじんときたのと、日付が書いてあったので(だいぶん前バブルの頃)いろいろと想像も膨らんだ。その時代のことを思い出したり。

よって、書き込みは消さず、このままにしておこうと思う。

(my)

Wednesday, 31 August 2022

夏の終わりのハーモニー2022

今年の夏は暑すぎた。やっと秋の気配を感じるようになり、ほっとしている。なんとかやりすごせたぞという気持ち。

暑すぎたので畑をほっておいたら、野草がすごく伸びてしまい、野生の草原となってしまっていた。事務所から見えるので、すごく気になっていたのです。「やらなあかんな」と勝手にプレッシャーを感じていました。それからやっと開放されました。というのも、ここ最近少しは涼しくなってきたので、夕方小一時間ほど毎日草刈りをしたから。畑のイメージが戻ってきたかんじ。

今年の夏学んだのは、いくら暑くとも完全防備(長袖長ズボン、シャツはもちろんイン)で農作業をすること。周囲をみていても、そういった格好でみなさん作業をしてはるんは意味があることなんやなと痛感した。毒虫は怖い・・・。あまりにも農作業知識がないので、少しずつまわりを観察しつつ学んでいるところ。

あと夏の思い出は、甲子園を中継で見たくらいかな。

(my)


Thursday, 7 July 2022

七夕

くっきりとした入道雲と青空。ソーダ水。プールの後のけだるさ。お昼寝。冷房の効いた美術館と図書館。夏が来るのが待ち遠しいのはいつまでだったんだろう。年々夏が苦手になる。夏休みへの期待感だけ心のどこかに残しながら。

今朝起きたら、七夕ということに気づいた。晴れているのは珍しい。高校生の頃のある七夕。当時追っかけていた京都のバンドのライブに行ったことを思い出した。もう何十年も経っていることにびっくりしてしまう。その時着ていた服も憶えているのに。蒸し暑い雨の夜だったな。

またいつか、夏が好きになる日もくるのかな。

(my)

Sunday, 29 May 2022

5月の雑記

このまえブログを書いてから、もう一か月も経っていた!時間が流れる速さに驚いています。

初夏をむかえ、畑や庭の緑はすくすく育っています。今までは樹木や野菜やハーブが中心だったけれど、花ももっと植えようかな。芍薬やチューリップがあまりにも可愛かったから。ハーブももう少し種類を増やそう。こんなに園芸に夢中になるなんて。

今月はじめ、おもうとこがあり習慣を変えることにしました。ずっと早寝遅起きだったのが、悩みだったのです。

ロングスリーパーで早起きできないとも思い込んでいたのですが、習慣を変えるだけでできるようになったのです。簡単なことだったのね。今となれば、以前起きていた時間なんてお昼に思えるぐらい。

早起きは三文の得。朝の光と空気の清々しさ、小鳥の声、爽やかな気分。それにもうすでにかなり暑いので、朝に畑をするのもいいのです。いいことずくしやなぁと喜んでいます。

Tuesday, 26 April 2022

ひみつの王国

図書館で背表紙がふと目にとまった「ひみつの王国 評伝石井桃子」。装丁にはヘンリーダーガーの絵。予感通り、とてもすばらしい本だった。

「ノンちゃん」そしてエッセイや訳書を、若き日から愛読してきた。しかし、本人の人生についてはあまり知らなかった。(自分のプライベートを明かすのを好まなかったみたい。)

この評伝の著者である尾崎さんの綿密な取材とインタビューに基づいた熱意と愛情あふれるこの本を読み、石井桃子さんの歩みに感銘を受けた。

特に、自立して自由な精神で好きな道を生きていくことについて。子ども向けという狭いところ、頭で作られただけのものや理想論で凝り固まってないところにわたしは惹かれてきたのかもしれない。

続いて、なぜか未読だった「幻の朱い実」。

桃子さんが70代後半から80代にかけて執筆されたという自伝的小説であり、尾崎さんがこの評伝を出そうと思ったきっかけとなった作品。

時は大正デモクラシーの雰囲気も残る昭和初期。明子(桃子さんの分身)とその友人蕗子を中心としたおはなし。当時、モダンガールといわれていたんだろうな。

シチュエーションは変えてはいても、こころの動きや会話は本当にあったことだろう。実際にやり取りしたであろう手紙も多く引用されている。大事に仕舞われてきた記憶が真空パックさながら鮮やかなままに、その輝きはきらめいた宝石のよう。

物語後半で、いっきに1980年代に舞台を移す。老いた明子たちが調査することになる当時の蕗子についての謎解き。読後も、しばらく余韻が心に残っている。

この物語のモデルとなった主要人物たちはもうこの世にはいない。101歳まで生きた桃子さんさえも。それでもこうやってその想いや生きた証は、本となって残り続ける。・・・すごいものを読んでしまった。

追記:桃子さんの言葉「本は一生の友だち」。わたしもそう思う!

(my)

Friday, 22 April 2022

春土用

今は春土用の時期。ということは、季節の変わり目ということだな。年々春と秋が短くなり、夏と冬が長くなってきる気がする。

ストーブをつけた夜の次の日は、25度を超えていこうかとする夏日に。面食らってしまう。個人的には春と秋のお洒落が楽しいのに、なんだかなぁ。Tシャツかコートの世界。

庭や畑は、あっという間に草木が生い茂る。手入れをますますこまめにしなくてはいけない季節の到来だ。チューリップとたんぽぽの時期は過ぎゆき、もうすぐ初夏。

(my)

Wednesday, 16 March 2022

芋植う季節

やっとあたたかくなってきた。まわりの梅も咲き出した。この冬はとても寒くて、おまけにたくさん雪が降った。なおさらありがたい春の訪れ。

少しずつ畑も再開。今日は、午前中じゃがいもを植えた。(男爵とキタアカリ。)

以前植えたところを耕していると、土の中に小さなじゃがいもがあったり、野草の間にこぼれ種から成長したと思われるちいさな金時人参や伊吹大根が。なんとも健気でかわいいのです。

畑はいいなぁ~!

(my)