Sunday 9 December 2018

ヨーロッパ物音日記 #2

どの国も郷土料理に美味しいものありというのが私の持論。(好みはあるけれど。)
 
30代の頃は食べものについて制限系(ベジタリアンとかオーガニックといった)のこだわりがありなかなか旅行でも不自由だったが、彦根に越してきて思うことあって今はそういった考えを捨てた。わたしにとってはよかった決断でした。
 
基本的に食べることが好きなので、知らない土地のごはんにとても興味がある。
 
今回訪れたノルウェー・ドイツ・ポーランド、どの国もそれぞれ美味しかった。
ごちそうになった以外は、ホテルでスーパーマーケットで買ったもの(例えば、チーズにハム、ザワークラウトの缶詰)やら安食堂で食べたりバックパッカー的なものでしたが、それでも!
 
帰ってきて、早速図書館にて1970年代初頭に刊行されたライフタイムブックス世界の料理シリーズ(日本語版江上トミさん監修)や各国料理についての本を借りる。このシリーズは写真といい内容といい最高なのです。ただドイツとスカンジナビア料理の本はあっても、ポーランドのものがなかった...。
 
ワルシャワの大衆食堂で食べたぎょうざみたいなピエロギ(ほんとうにぎょうざルーツらしい)やドーナツのポンチキ。全体的に素朴で私好みだったので、日本でつくってみようと思ったのに・・・。
 
調べてみても、ポーランド料理の本ってあまりない。そういえば、ポーランド料理って食べたのはじめてだったかも。
 
なんとか「ポーランド料理道」というすてきな本の情報をネット上でみつけましたが、オンラインで読めるのみ。紙ベースのものがほしいので、なんとか手に入れることができればと思っている。
 
江上トミさん監修「スカンジナビア料理」「ドイツ料理」より
右のドイツ料理の表紙写真はクリスマスにつくるお菓子の家
写真の質感といいすてき!心躍る。
 
(my)