Friday 27 November 2020

茅葺きへの一歩

茅葺き屋根に興味が出たのは、この家に越してくることが決まった5年前。直前に武相荘を見学したり鶴川日記を読み、古い日本の屋根様式の美しさに心惹かれた。

それから出会った人に茅葺き屋根についての長期的な夢を話していたら、めぐりめぐって今年茅を刈る体験会に参加できることになった。感謝の気持ちでいっぱい。

いつもより早起きしてお弁当をこしらえ、集合場所の山へ。小雪を迎えたとはいえ比較的暖かい一日で、山の中腹にあるすすきが一面に広がる野原は夢のような光景だった。空気も澄み、とても気持ちが良かった。山で食べるお弁当もひときわ美味しく感じられた。

作業自体は草刈に近くそんなにハードではない。それでも続けて量を刈るとなると話は違う。お昼休憩の後が体力続かず(腰が痛くなった)、これからもっと体を鍛えようと反省した。

20人くらいで1日に刈った分が集められた。かなりの量。それでも小さな門ができるくらいの量らしい。情報のみで知ったつもりになるのではなく、実体験してみるとその大変さが分かる。これは長期計画だな・・・。

(my)

Tuesday 3 November 2020

秋の庭

 あっという間に10月も飛び越えて11月に。驚きのタイムワープ感。

季節も移り変わり、庭掃除のとき落ち葉のグラデーションが美しくていつも見とれてしまう。

この秋から始めた畑も今の重要な関心ごとのひとつ。毎日観察してたくさんの発見があり面白い。自然農法の本とか読んでいます。イギリスNGSのホームページも参考に、庭の夢も広がるばかり。

昔とある小さな庭を訪れてとても感銘を受けて、だれがデザインしたか調べたらガートルードジーキルという方でした。最近図書館で彼女について書かれた本をみつけて、そのことを思い出しました。そのときは分からなかったジーキルさんのことを詳しく知ることができてよかった。

植物はいいなぁとしみじみ。

(my)