前回のブログから一転、しっかりと冬はやってきた。ここ数日で気温が一気に低くなった気がする。やはり今年の秋はとても短かったなぁ。先週まで扇風機はまだしまっていなかったけれど、もうストーブが必要になっている。そろそろ灯油も準備しなくちゃいけないな。
(my)
前回のブログから一転、しっかりと冬はやってきた。ここ数日で気温が一気に低くなった気がする。やはり今年の秋はとても短かったなぁ。先週まで扇風機はまだしまっていなかったけれど、もうストーブが必要になっている。そろそろ灯油も準備しなくちゃいけないな。
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今日は9月最終日。と、思えない程の暑さ。1週間前よりはだいぶん過ごしやすくなったとは言え、それでも気温が高いように思う。湿度が低くなったので、それだけはましだけど。
庭の曼殊沙華もやっと咲き出した。例年なら、お彼岸の頃がシーズンの印象なのにね。
1ヵ月くらい体内時計がずれていて、カレンダーの日付を間違えてしまう。春と秋という過ごしやすくおしゃれも楽しい時期がどんどん短くなっている気がする昨今。なんだか寂しいな。でも、仕方がないね。今に合わせて慣れるしかないのです。
それでも、季節の微妙な移り変わりには敏感でいたい。空には秋を見つけている。
(my)
もう8月も残りわずか。夏休みって31日までという訳ではないんですね、今って。始業式のニュースがラジオから流れていて、知りました。(あれ?今年知ったわけではないかも。でも、そのニュース聞くまで忘れてた。)
ほぼ私の地味なプライベートメモみたいになってしまっているこのブログ。今回更新するまでなんと2ヵ月もあいてしまっていた。暑さのせいだと思う・・・。南国生まれで夏に強いはずの私も、かなりのダメージ。昔はこんなに暑くなかったよ。80年代の小学生のころ、中近東は40度ということをきいて驚いた記憶があるんだけど、現在の日本では当たり前+湿気もすごい。よくやっているね、わたしたち。
それでも、まわりの土と緑溢れる木々といった自然に守られて、なんとか夏を乗り越えた感じ。ありがとね。(今年もお約束のように、畑はお休みしちゃった。草刈も必要最小限。)
昔聞いたレコードのフレーズが頭をよぎる。夏休みはもう終わりなんだよね・・・。といっても、もう大人なのではなから夏休みはないのですが。
昨日もマシになったとはいえ寝苦しい熱帯夜、BBC6で特集されていたジャマイカの音楽を聴きながらベッドにごろり。いつもに増してそれらだらりのんびり音楽がぐっときました。
(my)
齢50にして、はじめて洋裁にもはまりそうな気配。ちなみに学生時代に授業でパジャマを縫って以来。なんかそのときは地味な細かい作業がいっぱいで、なんだかめんどくさくて向いてないな~と思っちゃった。今はそういったことが苦手じゃなくなっているのも良いタイミングだったのかも。
ここに来るまで、ずっと都市近郊で街に近いところで暮らしていた。ウィンドウショッピングだったり服屋さんに行くのが習慣で、好きなお店の顧客になって新入荷のお知らせ葉書をもらうのも好きだった。ファッション雑誌や洋書も、かなりチェックしていた。
田園地帯に住むようになり、昔よりふらりと気軽に街歩きしたり、しばらく好きな雑誌も見つけられず、そもそも定期的にお洋服を買う習慣も忘れてしまったのかのよう。ドレスアップの機会も少なくなったし。それに加えいざ必要な普段着を買おうと思っていても、なかなか価格のバランスと生地やら産地やらデザインがいいなと思うものが昨今少ないように思えて、余計おめかしから遠ざかってしまっていた。ファッションビジネスの構造の諸問題が気になり調べてそういった関係書を読んで考えることがあったことも、気軽に買えなくなってしまった原因かもしれない。
近所に、近江上布伝統産業会館がある。ホラオーディオも、ここで仕入れた麻布を使っている製品がある。滋賀は麻の昔からの一大産地なのです。そこでとてもすてきな麻布を見てそのすばらしさを知った。また、テキスタイルの産地である岐阜愛知も比較的近い。そういった質の高い布をつかって、好みでなおかつサイズの合った服をつくれるようになったら、ええなと思いはじめた。気に入ったものがなければ、つくってしまおうという心意気。それまで服に興味はあれど、あくまで買うもので、つくることは私の想像外だった。
そう思い始めて、気になる洋裁本を集め始めたもののきっかけを掴めないまま、はや数年。最近ミシンをもらい、良い機会が訪れたとやっとこさ行動にでることにした。まずはdarumastoreでバッグキットを買ってみて、はじめひるんだもののなんとかできそうだと手ごたえをかんじた。
次は「大きな服を着る、小さな服を着る。」から、近江上布会館で以前から気になっていたリーズナブルな麻布をドキドキしながら必要な長さを切ってもらい、いざミシンの前へ。本から型紙を写すことから???の連続で悪戦苦闘しつつリラックスパンツとやらをつくってみたら、すごく楽しかったのです。技術的には初心者やからもちろん既製品のクオリティにも程遠いんだけど、糸の色さえ合わせていたら縫い目が曲がっていても気にならないし、自分が着るんだし別に問題なし。布が良いからか、けっこういい感じの服に見える。
それから、型紙のこと、採寸の事、布の選び方、いろいろ気になって、そのことで頭がいっぱいになっている。ひとつのことが気になったら、調べ倒しのめりこんでしまうのは、いつもの癖。次は、農作業用のもんぺとスモッグをつくってみたい。(ボーダーとか水玉もいいな。)編み物と洋裁、畑仕事の上達が、今の目標だな。
*洋裁の先輩として、藤田嗣治が気になる。葉巻を加えながらタンクトップと雪駄で足踏み式ミシンで縫物をしている写真を見たけれど、めちゃ格好いい。singerのミシンを使っているのも少し嬉しい。(もらったのも、同じメーカーの現代の製品。)
(my)
最近、近所のやさい直売所で平飼いたまごを売るようになった。近くの山すそで育てられているらしい。一緒に添付されていた説明書に、たまごかけごはんとスポンジケーキでその違いが分かると書いてあった。悩んだ末、買い物かごに入れた。はじめてのものを買うときは、どんなものでもかなり考えるたちなのだ。
おうちに帰って台所で紙のたまごパックを開けると、ひとつひとつプチプチで保護されている。殻の色もみどりやら今まで見たことのない色。たまごによって違う。私のイメージしていたたまご色とかけ離れている。なんだか宝石箱のよう。サイズはSSサイズ以下(中身をはかったら40g弱)でかなり小さい。
殻も一度こつんとやっても割れないぐらい、硬質。黄身は、レモン色。お月様みたい。まずはじめにたまごかけごはんを食べてみた。一口めは控え目でインパクトはうすくても、静かにじわじわと美味しさがしみわたってくる。
次に、スポンジケーキを焼いてみた。共立て(湯せんにかけて泡立てる方法)でつくったんだけれど、ハンドミキサーでぐわーっとやる感じがいつものたまごとは違って、すぐにキメが細かく仕上がる。焼いたケーキ、さわやかでどこか深みのある特別な味がした。ほんとうはジャムをはさんで、ヴィクトリアケーキにしようと思ったのだけど、そのままの風味を楽しみたくてそのまま食べた。
くせになりそう・・・というかなってしまった。価格は通常選んでいるものの2倍以上するけれど、それだけの値打ちがある。高いといっても、数百円のこと。まぁ、気軽にできる贅沢なのだ。入荷数が少ないのか、いつも直売所に置いてある訳ではない。見かけたらやった!とスペシャル卵焼きやお菓子をつくるべく、買って帰る。なんだか心から嬉しくなってくる。落ち込んでいたとしても、そんな気分は吹き飛んでしまう。我ながら、単純・・・。
(my)
ついこの前までストーブにかじりつかなきゃってくらいの寒さだったのに、おとといから急にあたたかくなった。昨日、川沿いの桜はどうなっているのかなと見に行ったけど、まだ咲く様子なし。これからかな?みなさまのお住いの地域はどうですか。
久しぶりはまったドラマが、この前最終回をむかえた。どうなるんやろ?と思ったけれど、なるほどこうくるかの終わり方。余韻があるのはいいもんだ。いつでも人そのものは変わんないんだよね。寛容って大事だなとしみじみ、まんまと乗せられている。(ドラマ観た人向け;私の好きなキャラは、サカエさんと中学生の井上くん。サカエさんの格好がすてきだった。特に、眼鏡のときの。)それにしても、自分の昭和濃度の高さを実感・・・。
明日から4月。期待と不安入り混じる新しい出会いの季節なんだろうけれど、自営(それも家族経営)の私としては実感湧かず。はるか昔の記憶を思い出すのみ。
(my)