12月になると時間の進むスピードが一気に早くなる。「師走」という漢字を見ただけで慌ただしい気持ちになる。
時間の進み方は一定ではないといつも思っているが、これは毎年必ず訪れる。
正月休みを念頭に、それまでにやらないといけないことをみんな一斉に片付けようとするからだろうか?みんなのセカセカが空気中に蔓延して世の中が早く動き出す。
これは人々の気持ちが世の中を変えることが出来るよい例のような気もする。個人的なこころのあり方も世界を形作るひとつの要素なのかもしれないな。
こんな時こそ、戦前の古いSP盤を蓄音機で聴いてみよう。悪あがきかもしれないけど・・・
(青柳)