昔は洋服選びでも失敗したくないなと思い、すぐに意見を求めていた。要領良く最短で間違いのないもの選び。雑誌に載っているマストアイテム。今では分かる。そんなものは幻想だ。
レコードでも本でも、手元のちいさな機械から、他人の批評がすぐ分かる。ちょっとみてみたいな~という誘惑にかられてしまうときもない訳ではない。それでも意見に左右されたくもないし、野生の勘を摘み取る気がして・・・結局はできるだけみないようにする。
身銭を切って自分で選ぶ。しまったと思うこともあるけれど、大事なことはそれを活かして積み重ねていくことと、心底思う今日この頃。
(my)