緊急事態宣言から約2ヵ月。前とは変わってしまった世の中。
特にそう自覚してしまうのは、いままでなかった些細な瞬間。
例えば、ラジオから流れるニュースであまり耳なじみのない言葉や単語を聞いたとき。
当たり前のように使われているけれど、いつからその言葉がわたしたちの日常生活に入ってきたのか。少し前は、あまり耳することがなかった響き。
往々にして、カタカナ英語が多い。じっくり考えてみたら意味がわからないことも多い。それでもインターネットの世の中になっているから、すぐに調べることができる。そしてわかったつもりになっている。
でもなんだか腑に落ちない。すぐに調べるすべがなかったら、この言葉を聞いてどう感じているのだろう。
あたらしい言葉や単語により、世の中が変わってしまった実感を感じるなんて。
すこし過敏すぎるのかなと、自問自答の日々。
(my)