これだけ暑いと、いつまで夏が続くのかおそろしくなる今日この頃。
でも夏休み最終日の8月31日が「夏のおわり」という感覚はこの歳になっても残っている。(今の夏休み期間は地域によって結構違うようだが。)「今日は30日、あと1日しか夏がない…」学生の時のいろいろな感情が入り混じったあの感じは、言葉では説明しづらいものがある。
そういえば、坂本慎太郎さんが『できれば愛を』に関するインタビューで、「夏休みの最初の日の朝っぽいアルバム」をテーマにしていたと語っていた。すごくよく分かります。その感じ。
今宵は、「あの夏の感じ」を永遠に封じ込めたような音楽、ジョナサン・リッチマンの "That Summer Feeling" に針を落とすことにしよう。
(青柳)