Monday, 17 April 2017

念願のタイミング



昨日の京都は、急に気温も上がり初夏を思わせる陽気だった。

昼下がりに桜の花がまだ残る二条城で行われたミケル・バルセロとパスカル・コムラードのパフォーマンスを観に行った。パスカル・コムラードが好きで、なのに直接ライブをみたことがなかった。この情報を知って、どきどきした。

イベントはミケルさんのライブペインティングにパスカルさんが音楽をつけるというもの。かなり気合が入っていたので会場前40分前に一番乗りして、パスカルさんに近い席を確保した。

30分ほどでパフォーマンスは終了した。絶妙なすてきさ。夢のような夢だったような余韻。イベントタイトルは「幻影」。幻影といえば、わたしは夜のイメージだが、このパフォーマンスは白昼夢をみているような感じだった。光と影が強烈な幻影。

晴れていないと成立しないだろうこのパフォーマンス。(なぜなら白いキャンバスは水に反応し、曲が終わるのと同時に乾いて消えていくということが主題だから。)一昨日と今日は大雨。奇跡のようなひとときだった。

(my)