Sunday, 9 April 2017

突然炎のごとく

すごく良いのも分かるんだけれど、でも自分の中では「まぁ好きなんだけれど熱狂するほどでもないよね。」っていう音楽ってあると思う。いくら世間で名作と言われていようがその真価がまだ受け手の自分に届いていないというか。

それがある瞬間急に心の奥に入り込んできて、感極まったりなぜ自分がこの音楽のことが理解できなかったか分からないほどすばらしい!となることがある。

昨日とあるブログを読んで急に聴きたくなってThe Smithsのレコードをターンテーブルにのせた。あまりの良さにびっくり。そしてこの良さを本質的に理解できていなかった自分にもびっくり。(そして、古いライブ映像もみたくなって少し夜更かししてしまった・・・。癖になるわ。)

10代のころ、かなりギターポップやインディポップに熱狂していた。The Smithsについては、ファンはわたしよりもう少し上の世代に多くていいのは分かるんだけどと遠巻きにみていた。

年を重ねるっていいなー。いろいろ発見があるし、思い込みさえ捨てれば新しい発見なんていくらでもある。印象が変わるものだってたくさんある。

 (ちなみに仏映画”突然炎のごとく”と今日の内容は関係ありません。)
 
(my)