ずっと気になっていた敷地横にある溝掃除。かなり範囲が広く、やらなくてはなぁ・・・と思いつつ、雑事に追われ後回しになっていた。
ここhoraanaのある敷地は、石垣で高くしたところに築かれている。敷地から階段で降りるようになっており、それはカワトという名の場所であるそうだ。今U字溝になっている場所は、昔は小川が流れていて小鮎がいっぱい泳いでいたと聞く。今は、そこはただコンクリートで固められた溝となっている。
先週、今やらなくては!というおもいに駆られ、溝掃除に着手した。やはり思っていたより大変で1日では終わらなかった。雪かきに似ているが、腕に残る感触が違う。
溝の奥は藪になっている。(引っ越してきてから一度も踏み入れたことがなかった場所。)そのあたりが一番泥が溜まっていた。藪を手入れし、その前になにか茶色い細長いものが立って埋まっているのが見えた。
なんだろう??それは古い信楽焼の狸だった!今のものと違って、表情を可愛くしていない。(リアルな感じ。)洗って、玄関側に置いた。(horaanaにいらしたら、います。)
作業を終えて、体は疲れたけれどどこか心がすっきりした気がする。狸に呼ばれていたのだろうか。不思議なこともあるもんだ。
(my)