Friday, 9 June 2017

音の体温

スピーカーMONOで音楽を聴くようになってから、「音の体温」を意識的に感じるようになった。
温かい音、冷たい音、なまぬるい音・・・温度はさまざま。
感じる温度の正体は一体なんだろうか。
声質・楽器の音色・ハーモニーやメロディーなど色々な音楽的な要素もあるのだろうが、一番大きいのは結局「作り手のこころの温度」だと思うようになった。

ゆうきの「あたえられたもの」をはじめて聴いた時に感じた音の体温がまれにみるものだった。horaanaでのワンマンライブを企画した時、タイトルは『ゆうきの体温』、「あたえられたもの」に対しての想いも告知に際して書いた。それくらい印象的な体験だった。

いよいよ明日『ゆうきの体温』が開催される。スピーカーMONOから伝わるゆうきの生演奏。生まれたての音はどんな体温なのだろう。

(青柳)