Wednesday 19 July 2017

レコード屋のように

レコード屋さんの壁にディスプレイされているレコードを見ているだけで、心ときめく。
そういえば、高校生の時集めていたレコードのジャケットを部屋の壁一面に掛けたりしていた。レコードの評価は、中身の音楽だけじゃなくて、ジャケットアートワークの善し悪しも含めて判断しているような気がする。
サイズ感も素晴らしい。LPの大判の美術書並みの迫力、そして7インチ盤の手をひろげたくらいの愛らしい大きさ。昨今のレコードブームもアートワークの魅力が大きく貢献していると思う。

正方形のアートワーク=レコードジャケットという頭の回路が働いてしまうレコードジャンキーも多いと思う。僕もそうだ。iPhoneを持っていた時(現在はガラケー)は、写真は必ずスクエアで録っていた。ジャケットに使えそうな写真を録ることが一番の目的だった。

横浜での試聴会「モノノネ空間」を終えて、セレクトしたレコードの荷物が戻って来た。このままレコード棚に戻してしまうのがなんだかもったいない気がした。せっかく「インテリア・デザイン」をテーマに選んだのだし、なんらかの形で紹介したい…

ジャケットのアートワークをなるべくレコード屋さんの壁のように見てもらうには、Instagramが最適だと思った。たまにお気に入りのレコードショップがやっているInstagramを眺めていると、レコード熱が高まって無性にレコードが欲しくなってしまうからだ。SNSをやって行く自信は無いが、レコード紹介のツールとしてInstagramを使うのは面白そうな気がした。

そんなこんなで、HORA AUDIOのInstagramがスタートしました。
今後のご愛顧のほどよろしくお願い致します。

(青柳)

*本日はイベントを開催させて頂いたインテリアストア、black&whiteさんにちなんで、"black&white records" を投稿しました。明日は "interior records"を予定しています。