Tuesday, 25 July 2017

公言するとかえって

梅雨明けしたとニュースで聞いてから、逆に梅雨入りしたようなじめじめとした雨続きの天気が続いている。天気は人の心のように気まぐれなものだ。
なにごとも公言するとかえって逆の方向に物事が転んでいくことがあるから困ってしまう。世の中には「ひねくれ分子」が飛び交っているのだろうか。かといって何でも曖昧な表現にするわけにもいかない。
一度知らないふりして、梅雨明け宣言をしなかったら、どうなるのだろう。
「あたるも八卦当たらぬも八卦」くらいの軽い気持ちで受け止めていたらいいような気がする。

(青柳)

*気になってネットで調べてみたら、梅雨入り・梅雨明け宣言が外れてクレームが多かったので、宣言をしなかった年があったそうだ。そうすると発表して欲しいという要望が多くなり、現在では曖昧な表現で発表しているそうだ。なんだかとても日本人らしい話。